ウェスタ
落日に叛く者
パーソナルデータ
男
██/██
退屈な国だった。 不便なわけではなかったが、何かが足りなかった。 だから、そこを出てしばらく彷徨った後、神話の息づく自然豊かな小国へ移り住むことになった。
私はこの国では少し珍しい種族だったので、はじめて訪れた時には子供たちの好奇の目に晒されることになった。おかげでここの人々とはすぐに打ち解けることができたから、今では良い思い出だ。
本当のことを言うと、私がこの国に住むことを彼らが許してくれるとは思っていなかった。 この国には未だに本物の"█"が居る。昔話でも御伽噺でもない、本物の"█"だ。 外界との繋がりを絶った秘境でもない場所に、このような国が未だ存在することはほとんど奇跡だと私は思う。
私にできることと言えば、旅の間に身につけた知識で町医者の真似事をするくらいしかなかったが、それでも皆の助けになれたことを誇りに思う。
外見的特徴
1.█m
██kg
内面的特徴
食べられる植物や薬になる植物についての知識は旅の間に身に付けた。過酷な旅路を選んだわけではなかったが、それでも近くに国や村があるとも限らない状況では飢えや怪我は命取りになるからだ。 やがて旅仲間から「医者」と呼ばれるほどになり、旅先の医療が未発達な国で人々を診る仕事をするようになった。旅先の国でしか使えない金を受け取っても仕方ないので、食料や道具か、その土地に伝わる「御伽噺」を代価として提供してもらっていた。
しかし、旅をしていた時に本当に恐ろしかったものは飢えや寒さなどではなく、夜の闇と狼だった。 月のない闇夜に響く遠吠えに、死神の時計の針音が重なって聴こえたのは、一度や二度ではなかった。
薬の調合は得意だったが、料理は本当に駄目だった。どうしても薬効や栄養のことを考えてしまい、味が二の次になるのだ。そのうちに誰も私に料理をさせてくれなくなったが、それも含めて、今では良い思い出だ。
夢は、もう、叶った。
ショートエピソード
キャラクターの能力値などを表すのに使える多角形のチャートが作成できます。
レーダーチャート欄についている鉛筆アイコンをクリックすると設定エリアが現れますので、そこで項目名とポイントを入力してください。
ポイントは1000まで設定可能です。
設定エリアの右下にあるプラス、マイナスボタンで項目数を増減できます。設定できる項目数は3〜9項目です。
チャートのとる最大値は、ポイントのとる範囲によって10、100、1000の三段階に自動で変化します。
と設定されます。
『更新』ボタンをクリックすると、入力したものが反映されます。
項目名表示も含めて決められたサイズにチャートを出力する仕様なので、項目名が長すぎるとチャート自体が小さくなってしまいます。
長い項目名を使いたい場合は、省略表現をするなどしてご利用ください。
ここには、キャラクターのちょっとしたエピソードを記入してください。
のように自由にタイトルをつけて、そのエピソードを書いてみてください。
こんなときこのキャラはどうするだろう?と考えていくと、キャラクターの思いがけない一面や魅力を発見できると思います。
どんどん書き込んで、キャラクターを成長させていってください。
落日に叛く者
ウェスタ