生まれるはずのなかったもの

“空白”

『朔月方歳を殺したのは、未完小説に描かれた主人公だ』という都市伝説から生まれた存在…と思われがちだが、“空白”が生まれたのは朔月方歳自らが生み出した呪いによる。 創作者により理不尽に殺される登場人物を、創作者を殺してでも救おうとする亡霊のような何か。

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