Attis Leon

人間　男、右

ハーツラビュル　3-B　天文部

石川英郎さん

薔薇の王国

9月10日

卵は割れない(Humpty Dumpty) 一時的に肉体の防御力を上げる。1度の魔法で30分程度。切れたあとはちょっと疲れる。

192cm/ゴツイ

艶のない黒髪。短髪オールバック。左側の目を隠すように少し下ろしている。

切れ長の目。右目は父親譲りの赤眼。左目は母親譲りの翠眼。 左目はいつも閉じている。

眉→太めの真っ直ぐ。眉間のシワは癖。(不機嫌な訳では無い) 右目に縦1本の傷跡(野良猫にやられた) 一対のピアス。(大人っぽくなりたくて開けた。痛かった) よく「怒ってる？」といわれる仏頂面。(怒ってない)

制服、寮服:気崩しなし。 運動着:寮色Tシャツに長ズボン。

物静かで優しい性格。自分に自信が無い。 顔には出ないが、落ち込みやすい。 アリを踏んで一日ブルーになるくらい。 弟に劣等感を抱いている。実母と同じく色の左目が嫌い。

無口。短くぼそっと。 一人称:自分 二人称:君 呼び方:(姓)+敬称(さん、先輩、先生) 基本的に弟以外を呼び捨てにはしない。

甘い卵焼き

特になし

体力育成

特になし

アティスの母は濡れ羽色の髪とエメラルドの瞳が美しい令嬢だった。それと同時に恋多き女性でもあった。 レオン家に嫁いだ後もそれは変わらず、お茶会や夜会に毎日赴き、家には殆どいなかった。 屋敷の管理は女主人の役目。しかし彼女はそれを一切やろうとはしなかった。当主も王都の仕事で忙しく、そこまで手が回らないため、もう1人、家を任せられる第2夫人を迎えることにした。

第2夫人は身分は低いながらも頭の切れる女性だった。赤い髪に金の瞳。色彩が珍しいだけの夫人に彼女は興味を示さなかった。社交界は彼女が、屋敷の事は夫人が、レオン家は上手く回っていた。 それは彼女が身篭った時に大きく変化した。 悪阻に苦しむ彼女は社交界に出ることを止め、屋敷に滞在することになる。そこで実感する。 この家の中心が自分では無いことを。 家に、当主に愛されているのは夫人であることを。 彼女の心は次第に壊れていった。