光なき災厄より出でし、血の雨を呼ぶ剣士

八綛国を統べる最高幹部「六司」の一人で、衣住を担当する。 幼き日に故郷と名を捨て、祟り神の力を奪い取った戦闘の申し子の瞳は、光を灯さず暗く輝く。憎めない幼さと人懐っこさ、戦場で咲き誇る残虐性と天性のセンスを併せ持つ若き剣士は、取り零した雫を顧みず、血の匂いが彩る騒乱にのみ生を見出す。彼の真の姿は何処にあるか、知る者はいない。

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