災厄の運命を願いし酷薄なる次期国王

アールシュ・R・セス

ハルマドリの第二王子。第一王子である双子の兄の死後、自身の王位継承権が第一位となった現在は外交や視察、慰労訪問などの名目で各地を飛び回る。奴隷や平民とも分け隔てなく接する気さくな王子とされるが、左目を覆う眼帯や貼り付けた微笑み、幼少期の記憶の欠落など多くの謎を秘める。 スヴェンの記憶にある通り、かつては心優しく純真な少年だった筈だが…。

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