名前

 青木海生(あおきみお)

私を外見でじゃなくて、内面を見て好きだと言ってくれたから。

キャッチフレーズ

海のように広き心

名言

私を外見でじゃなくて、内面を見て好きだと言ってくれたから。

紹介文

緑依風の母方の従姉で、立花の実姉。 緑依風と同じく長身でスタイルが良い。 涼やかな顔立ちのせいで、一見クールに思われるが、中身は超天然でおっとりした性格。 恋人の海斗と共に、後輩達の憧れの存在。

レーダーチャート
項目名 ポイント

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パーソナルデータ

性別:女

誕生日:8月25日

血液型:B型

クラス:二年一組→三年一組

緑依風達より一学年先輩。 海生達の学年は男子は青いネクタイで、女子は青いスカーフ。 現在の三年生は緑色のものを着けており、卒業と共に次の一年生へと色が受け継がれていく。

部活:弓道部

食糧危機になった時、狩りをできるかもしれないという変わった理由で入部したが、姿勢や筋が良いと顧問の先生にも評価されており、試合でも優秀な成績を修めている。 ちなみに視力も2.0あるため、この時代じゃなければ本当に狩りをして生活していたかもしれない…。

家族構成:父、母、妹(立花)

青木春生、花夫妻の長女として生まれる。 春生はイタリアンレストランのオーナーシェフで、緑依風の父、北斗はホテルの厨房に勤めていた頃の後輩にあたる。 花は緑依風の母、葉子の姉。 立花は一つ年下の妹で、顔は似ていないが実の姉妹。

外見的特徴

身長:166cm(二年)170cm(三年)

緑依風と同じく高身長だが、従妹と違い、海生は身長をどこまで伸ばせるかと楽しみにしている。 緑依風と海生の背丈がよく伸びるのは、母方の祖父の遺伝のようだ。 ちなみに胸元も緑依風同様に発育が良く、去年まで着用していたブラジャーは既に着けられないため、緑依風におさがりで譲っている。 身体測定時は緑依風に、自分の従妹なのだから、胸も大きく育つと予言していた。

BMI:18.5(二年)19(三年)

内面的特徴

一人称:私

趣味:絵を描くこと、料理、その他いろいろ

黒板アートが得意で、父の店の看板などを描くのが好き。 料理は惣菜系のものをよく作るらしく、実は緑依風に一番最初に料理を教えたのは海生である。 他にも最近はマグカップ集めにハマっており、家の食器棚がそろそろ埋まりかけてて、母に断捨離を求められている。

好きな食べ物:ヨーグルト、チーズ、アクアパッツァ

従妹の緑依風と同じく、乳製品が好き。 ヨーグルトはほぼ毎日食べている。 アクアパッツァは、父が作ったものが世界一美味しいと言って食べている。

苦手な食べ物:甘い豆料理

あんこはまだ食べられるが、黒豆などの甘く煮た豆料理が苦手。 小さい頃、食べ過ぎて気持ち悪くなってしまい、ちょっとトラウマらしい…。

好きな教科:家庭科、美術、体育

天然でドジっ子だが運動神経は良い。 球技系(バスケやドッジボール)は、予期せぬ動きなどをするため、なかなかに強い。

苦手な教科:国語、数学、理科、社会、英語

いわゆる主要五科目が苦手。 顔立ちのせいで、周囲から頭がいいと思われているが、実はいつもテストは赤点ギリギリであり、海斗や友人に教えてもらいながらなんとかテストを乗り越えている。 授業中は眠いか、他のことを考えているうちに授業が終わっているのだそう…。

将来の夢:ワクワクしそうな仕事

自分も周りも楽しそうな仕事ができたらな~という程度で、まだハッキリとは決まっていないようだ。

ショートエピソード

誰に似たの?①

一目見れば誰もが振り向くような、美しい容姿を持った海生。 それは、彼女が生まれる一年前に亡くなった曾祖母、ユリ譲りのものだ。 しかし海生は、祖父母や親戚に「ひいおばあちゃんの生まれ変わり」と言われ続けてきたものの、曾祖母の姿は写真ですら見たことがなかったため、伝え聞いた話でしか知らなかった。 そこで夏休み、母方の実家である白崎家に訪れた際、祖父の良治に曾祖母の若い頃の写真を見せて欲しいと頼む。

誰に似たの?②

良治が見せてくれた写真を見ると、海生だけでなく、同じく曾祖母の姿を知らなかった緑依風や立花達は、見紛う程に海生によく似た美しい女性、ユリの姿に驚愕する。 ユリは死の間際に「また会いに来るよ。ちょっと待っててね」と言って、昼寝をしたまま旅立った。 その一年後に生まれたのが、ユリのひ孫にあたる海生で、生まれて間もない赤子故のしわのある顔が、ユリの晩年の顔そっくりだったため、皆驚いたのだと、良治は語った。

誰に似たの?③

ちなみに性格は、海生以上におっとり天然な女性だったようで、危なっかしいエピソードが多々あったのだとか。 話を聞いた海生は、「もしかしたら、本当に生まれ変わりだったりして!」と、嬉しそうに笑う。 その後海生は、ユリと、曾祖父に当たる定治の写真を仏壇に飾りたいと良治に頼み、二人に挨拶をしようと、従姉妹達に声を掛ける。 生きて合うことは叶わなかったが、海生は曾祖母との繋がりに感謝し、手を合わせるのだった。

海生と海斗①

校内の有名人でもある海生。 それは、容姿に恵まれたことだけでなく、お付き合いしている恋人、城田海斗の存在も理由の一つ。 校内一の美少女と謳われる海生に対し、海斗は校内一のイケメンだと評価されている。 これだけだと、互いに自分に釣り合う容姿を持った者を選んだように思われるが、二人が惹かれ合った理由は、それぞれの人柄を魅力的に感じたからだった。

海生と海斗②

海斗も海生も、これまで自分の外見のみを重視し、本質を見ようとしてくれる相手に恵まれず、それによってトラブルに巻き込まれることも多々あった。 しかし海斗は、海生の海のように広く、大らかな優しさに惹かれ、海生も今まで友達と思っていた海斗が、青木海生という人間の芯の部分を知って、好きだと告げてくれたことを嬉しく思い、海斗のことを特別な存在だと感じる。

海生と海斗③

当時の海斗は、海生より背が低いこと、弓の腕も海生より劣っていることに引け目を感じていたが、海生は「そんなの関係ないわ。城田くんは中身がカッコいいもの!」と言い、海斗の告白を受け入れた。 現在は海斗も大きく成長し、風麻に背の伸ばし方を語ったり、好きな子には見た目より中身を見てもらうようにアドバイスしている。 仲睦まじい二人の姿は、後輩達から「理想のカップル」とされているようだ。

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