名前

梅原ななこ(うめはらななこ)

顧問としても気合いが入りまくっちゃって!

キャッチフレーズ

一進一退、駆け出しティーチャー

名言

顧問としても気合いが入りまくっちゃって!

紹介文

教師になって二年目の先生で、現在は二年三組の担任、新設された料理サークルの顧問である。 自身が中学生時代の恩師の影響で教師を目指し、憧れの職業に就くことができたが、まだまだ頼りない部分もあり、生徒から心配されることもしばしば。 「梅ちゃん」という相性で呼ばれており、同じ学年担当で、年の近い先輩教師、波多野先生を慕っている。

レーダーチャート
項目名 ポイント

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パーソナルデータ

性別:女

誕生日:7月7日

年齢は二年生編で24歳になった。

血液型:O型

職業:中学校教諭

専門分野:家庭科

中学時代の恩師が家庭科の教員で、料理が得意だったことから同じ道へ。 裁縫も頑張って覚えた。

家族構成:父、母、姉

同じ県内にの実家に両親と、結婚して実家を出たしっかり者の姉がいる。 人に甘えるのが上手な性格なので、両親からはとても可愛がられたが、その分小さなことにも動揺してしまう、ちょっと臆病な大人に。

外見的特徴

身長:156cm

BMI:19

色白で、ふわふわした体つき。 胸元はB~Cの中間あたり。

内面的特徴

一人称:私

趣味:料理、ボディケア用品集め

料理は恩師の言葉のおかげで好きになれた。 いい香りのするボディローションや、ボディクリーム集めが好きで、その日によっていろんな香りを楽しんでいる。 部屋の中も、いつもいい匂いが漂っているらしい。

好きな食べ物:生クリーム、りんごジュース

苦手な食べ物:コーヒー、生魚

コーヒーは砂糖とミルクたっぷりにしないと飲めない上に、それでも苦くて涙目になる。 生魚は食感が苦手で、回転ずしに行くとたまごや火の通ったものなど、刺身系以外のものを食べている。

好きな教科:家庭科、数学、理科(科学)

苦手な教科:体育

運動オンチで、スキップが出来ない。

最近の悩み:彼氏と月に一度しか会えない

大学時代、同じ大学の別の学科にいる2つ年上の男子学生と交際を始めたが、去年から彼氏が県外に転勤が決まり、現在は月に一度しかデートが出来ず、寂しく思っている。 彼氏は背が高くしっかりとした青年で、そんな彼の方は、ドジっ子でほんの些細なことでオドオド狼狽えてしまう梅原が小動物のように可愛く思えて、好きになったようだ。

ショートエピソード

取り柄が無いと思っていた少女時代①

現在は24歳の女性となった梅原。 そんな彼女は中学時代、他人と比べて何も取り柄が無い自分に漠然とした不安を感じ、このまま大人になってもちゃんとした仕事に就けるのか。それ以前に高校、その先に進めるのかと苦悩した時期があった。 家族や友人に相談できず、一人で抱え込んでいた梅原の悩みに気付いたのは、当時担任だった野田という中年の女性教師だった。 ある日。友人達と離れ、一人でぼんやりとしていた梅原に、野田先生が声を掛ける。

取り柄が無いと思っていた少女時代②

自分が悩みを抱えていることに気が付いてくれた野田先生に、梅原は胸の内を明かす。 「先生、私……大人になるのが怖いんです。何の取り柄も無いのに、どうやって生きていったらいいのか想像ができない……」 そうこぼし、涙ぐむ梅原少女に野田先生は、「だぁいじょうぶよ~!」と柔らかく微笑み、優しく抱き締めてくれた。

取り柄が無いと思っていた少女時代③

「梅原さんは、お料理が得意でしょう?調理実習の時、いつも大人しい梅原さんが、テキパキと手を動かしながら、他の子に教えてあげてるのを見てたの。何の取り柄もないなんてことないわよ~」 野田先生は、生徒一人一人の長所を見つけるのが得意な人で、他の先生では手が付けられないやんちゃな生徒も、彼女の前では素直になる程、人望の厚い教師だった。 梅原も、この頃は料理が得意とは思っておらず、母親の手伝いをするうちに自然と身に着いたもので、料理好きでもなかった。

取り柄が無いと思っていた少女時代④

だが、その言葉が胸に響き、いつしか料理を好きになり、得意と言えるほどに自信がついた。 恩師のように悩める思春期の子供達の道標となりたいと思うようになった梅原は、彼女と同じ家庭科の教員を目指し、そしてその夢を叶えることができた。

取り柄が無いと思っていた少女時代⑤

今はまだ、教師となって日も浅く、元来の臆病な性格も相まって、まだまだ頼りなさげだが、困難を乗り越え、経験を積み重ねていくうちに、いつかきっといい先生となるだろう。

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