名前

 逢沢舞(おうさわまい)

運命?似た者同士…? そんなの知らないっ!

キャッチフレーズ

初恋の人を想い続ける

名言

運命?似た者同士…? そんなの知らないっ!

紹介文

冬丘中学校に通う女子生徒。 爽太とは冬丘小学校時代のクラスメイトで、途中で転校した直希とも顔なじみ。 内気で声が小さく、臆病で人見知り。小柄で可愛らしい顔立ちと、控えめな性格故に男子生徒から人気が高い。 現在は同じ中学の男子生徒と交際しているが、初恋の相手である爽太のことが未だに忘れられず、再会できる日を待ち望んでいたが…?

レーダーチャート
項目名 ポイント

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パーソナルデータ

性別:女

誕生日:2月6日

血液型:A型

クラス:一年五組→二年四組

冬丘中学校は全部で六クラスある。 小学校時代からの親友、水瀬まなかとはクラスが分かれても仲良し。

部活:手芸部

レース編みやぬいぐるみを作るのが好き。 部屋の中は完成した作品で飾られている。

家族構成:祖母、父、母、兄

両親と兄、二年前に祖父が他界してからは、祖母とも一緒に暮らしている。 手芸は洋裁が得意な祖母から教わった。 ペットは、マシュ(♂)という白いポメラニアンを飼っている。

外見的特徴

身長:145cm(一年)149cm(二年)

どちらも四月時点の身長である。

BMI:16(一年)17(二年)

内面的特徴

一人称:私

趣味:手芸、いい香りのもの集め

休日に祖母と手芸をする時間が好き。 買い物に行く時は、アロマキャンドルや小さな練り香水、ポプリなどを探して、気分に合わせて香りを楽しむ。

好きな食べ物:ハーブティー、マシュマロ、生クリーム入り大福

ラベンダーやカモミールのハーブティーが特にお気に入り。 少し温めた柔らかいマシュマロが好きで、犬の名前は彼女の好物からつけたようだ。

苦手な食べ物:コーヒー、紅茶、辛い物、バナナ

コーヒーは苦いから。紅茶は渋いからという理由で好まないが、市販のミルクティーは飲める。 バナナは匂いが嫌い。

好きな教科:音楽

幼い頃からピアノを習っている。 小学生時代はバレエも習っていたので、バレエに使用される音楽は特に好き。 亜梨明のように作曲はしないが、ピアノの演奏は好きなようだ。

苦手な教科:体育、理科

走るのが苦手。球技も自分に向かってくるボールが怖いので、体育の時間は憂鬱。 理科は、生物が特に苦手。

将来の夢:自分に合うものならなんでも

ショートエピソード

初恋の人はクラスのアイドル①

爽太とは小学校で出会った逢沢。 一年生の頃から同じクラスで、最初は彼の事情を担任から聞いて、どう接したらいいのかわからなかったが、直希が中心となって、爽太とクラスメイトが仲良くできるようにきっかけを作ったことで、彼女もだんだん爽太に勉強を聞いたり、席が近い時は、少しだが会話もするようになった。

初恋の人はクラスのアイドル②

彼女も例のごとく、爽太の容姿に惹かれ、彼に興味を持つようになったが、引っ込み思案で恥ずかしがり屋な逢沢は、いつも遠目から爽太を眺めているばかりだった。 そんなある日、逢沢のくせ毛をからかう男子に、変なあだ名をつけられそうになってしまう。 それを止めてくれたのは、爽太…ではなく、直希だったのだが、直希が逢沢の髪褒めたあと、爽太に同意を求めると、彼は頷き、「羊みたいにふわふわで可愛い」と言ってくれた。

初恋の人はクラスのアイドル③

爽太は自分のことなど、きっと関心が無いだろうと思い込んでいた逢沢は、彼がそう言ってくれたことで、友達以上の感情にさらに拍車が掛かり、いつか爽太の特別な存在になれることを願うようになる。 そして、小5のバレンタイン。 怖がりな逢沢は、精一杯の勇気を出して爽太に告白するが、他の女の子同様に、逢沢もフラれてしまった。 親友の水瀬も、逢沢の前に爽太に告白を断られてしまい、二人は散々泣いた後、「日下はみんなのアイドルだから誰のものにもならない。仕方がない」ということにしたようだ。

久しぶりの再会…だが?①

一度は爽太を諦めようとした逢沢。 だが、長年募らせた想いを簡単に手放すことなどできなかった。 この頃の爽太は、手術を終えてまだ二年しか経っておらず、彼が恋愛よりも、自由になった体で元気に遊べることの方が楽しく見えた逢沢は、このまま辛抱強く待ちながらそばにいれば、いつか爽太の気持ちが自分に向いてくれるかもしれないと、心を奮い立たせていた。 しかし、そんな日が来ないまま六年生の卒業間際になって、爽太が夏城へ引っ越し、中学校の校区が変わると知る。

久しぶりの再会…だが?②

それでも、いつか…爽太が今より恋愛に興味を持ち出すようになった頃に再会できれば――と、願っていた逢沢だったが、中二の冬休み、卒業式よりもグッと大人びて素敵になった爽太の隣には、見知らぬ少女――亜梨明がいた。

久しぶりの再会…だが?③

逢沢は、爽太の彼女になれなかった悲しさ――そして、中学で知り合ったばかりの亜梨明が彼に選ばれたことに対して、激しい嫉妬心を燃やしだす。 その感情は、翌日の小さな同窓会で更に大きくなり、逢沢は今自分に交際相手がいるにも関わらず、爽太に亜梨明と別れて、自分と付き合って欲しいと告げたのだった。

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