名前

オデット・ブーガンヴィル

笑って。 お兄ちゃんが笑ってくれなきゃ意味無いわ。

キャッチフレーズ

ローズヴィルスディライト

名言

笑って。 お兄ちゃんが笑ってくれなきゃ意味無いわ。

紹介文

つん、と澄ませた早咲きの花。蒼昊籠る明眸は冷めた視線を向けて、過ぎる日常に飽き飽きと。 さらりと揺れた赤橙の髪の先の向日葵色が陽光に咲いて白磁の肌を撫でる様にくすぐられて笑む。 蜂蜜色の揺籃に守られて愛情溢れる甘い焼き菓子を食んでは蘇る切ない苦味をスパイスに幸せを感じる日々を味わう。

レーダーチャート
項目名 ポイント

1

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3

4

5

パーソナルデータ

性別

年齢

15歳

生年月日

テルミドール・ミルテの日(7/26)

出身地

アルダワ魔法学園

職業・所属

学生

家族

年の離れた血の繋がりの無い兄

名前の綴り

Odette Bougainville

呼び方

一人称:私 二人称:貴方 三人称:貴方達 基本的に相手の名前呼び捨て 父:お父さん、父親 母:お母さん、母親 兄:お兄ちゃん

家庭環境

某企業のお偉いさんの両親を持つ一般家庭にちょっと毛が生えた程度の家に生まれて何不自由無く育ったが事故で両親を失い、現在の兄に引き取られる。 両親と暮らしていた時よりも遥かに不自由で大変な時もある。 それでも愛情が溢れるくらいに沢山ある今の生活の方が幸せだと感じている。

台詞サンプル

「オデット・ブーガンヴィルよ」 「何?私のやることに文句があるの?じゃあ貴方がやりなさい」 「いいわ、精々頑張って私に尽くしなさい」 「手がかかる子ね」 「褒めてあげる。泣いて喜びなさい」 「………馬鹿」 「私が幸せと言えばそれが幸せなのよ」 「止まない雨なんか無いわ」

お兄ちゃんについた虫を潰す語録

「大体、私よりあなたがお兄ちゃんの特別な人になれると思ってるの?お兄ちゃんと同じ産道も通ってないくせに」 「お兄ちゃんの言葉の意味も汲み取れずに良く得意顔出来るわね、恥ずかしい人」 「何も知らないのね。親しい人はみんな知ってるのに…お兄ちゃん教えてくれなかった?」

外見的特徴

身長・体重

153.7cm ??kg(教えてあげないわよ、当たり前でしょ)

髪の色・目の色

毛先が向日葵色になる赤橙の髪 青目

ファッション・こだわり

シンプルな白いワンピース。 リボンや可愛い小物は女の子の嗜み。

仕草

礼儀作法とかに意外と煩い兄の教育の賜物かお嬢様の様な落ち着いた振る舞いをするが、椅子や柵などに座った時に足がつかないと足をぶらぶら揺らす癖がある。 結構、蹴ったり物で叩いたりと直ぐに手が出るが力いっぱいでは無いので痛いで済む。 全力だと自分が痛いからやらないだけだが。

兄曰く ~外見編~

オデットはアンティークドールの様な愛らしく可愛らしい文句無しの可憐な美少女だ。 まだこれから伸びるだろうが小柄で細身、色白とくれば庇護欲を抱くのが男と言うものだ。 少々愛想無しではあるから何を考えているのか分からんと言う奴の気持ちも、声かけにくいと言う奴の気持ちも分からんでもない。 だが、だからこそ…あいつの見せる笑顔は本当に可愛いんだ。 どんなに辛い事があったり疲れていてもそれを忘れさせてくれる、そんな笑顔。 ……兄の贔屓目を抜いても可愛い妹だな。

内面的特徴

好きなもの

・兄 ・焼き菓子 ・珈琲 ・落ち着いた空間 ・可愛い小物

嫌いなもの

・煩い人や場所 ・甘過ぎる食べ物 ・長話 ・面倒事 ・お兄ちゃんを傷つけたら覚悟して。

大事なもの

・日傘 ・白い兎のぬいぐるみのエリス ・兄からのプレゼント全て

武器

エレメンタルロッドは普段は栗鼠の姿をしている水の精霊・テオ。 杖の姿は細く軽い持ち手の部分に花の装飾がある白いタクトに近い形態を取っている。 UCは魔法攻撃。 主に水属性に分類される物が多く雨をモチーフにしている。

性格

淡白で大人びた愛想無し。 やや面倒臭がり屋でやらなくても良い事はしないし、相手の事は余り気にしない性分。 根は世話焼きで他人を見捨てられず手を差し伸べてしまう。 自分の中で物事に白黒ハッキリつけて好き嫌いが明確でブレ無い自分なりの答えがあり、自分の意見をハッキリ言える。

兄曰く ~内面編~

あいつは基本的に淡々として同じ年代の子に比べれば遥かに落ち着いた大人びた子だ。 だから少し冷たく感じるかも知れないが 根は優しくて素直な思いやりのある奴なんだ。 普段から俺の事を子供扱いしやがるしっかり者なんだが、少し我儘で面倒臭がりでな。 結構言う奴だからキツい物言いに実は少し傷つく事もあるが全部含めて可愛い妹なんだ。 …良い所が沢山ある子だから理解して付き合ってくれる友人を作って欲しいんだが。 あいつの事だから付き合う相手は選ぶだろうな。

ショートエピソード

お兄ちゃんと出会った日。

……肌寒さを感じる季節。 晴れた公園のベンチで足をゆらゆらとさせながら一人ぼっちでぽつりと座っていた。 別に寂しくなんて無かった。 ちょっと目の前の道を通り過ぎる親子の姿を見ているとチクッとしただけ。 見たくなくて俯いて地面を眺めて居ると真新しい革靴が私の視界の中で止まった。 気になって私は顔を上げてその人を見上げた。 私と良く似た色を持つ人。 この面立ちを、眼差しを、私は知っている。 きっと声も知っている。 ―この人は私の兄だ。 ……そう、私は一目で確信した。

私の幸せ

大きな背中を可哀想な位に丸くして俯いたままの兄の頭。 前髪で表情は分からないけど、きっと申し訳無さそうに、泣きそうな顔でもしているのだろう。 私と兄の目の前にはクッキングシートの上で真っ黒に焦げたクッキーが熱と共に苦い臭いを放つ。 真っ黒なクッキーを摘み一口で食べると兄が驚いた声をあげて私を見た。 予想通りの情けない不安げな顔で子供みたい。 ―おいしいよ、おにいちゃん。 どんなに不味くたって、兄の気持ちが籠ったクッキーは私の胸いっぱいに幸せで満たしてくれる。 おにいちゃんが居てくれるだけで私は幸せ。

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