世界観
闇を好み人間を襲う「悪魔」が存在する世界。 悪魔側の悪魔崇拝者と、人間側の祓魔師が戦っている。 【悪魔について】 A型 実体がない。発生源は不明。 B型 A型が人に乗り移り実体を得たものがB型と呼ばれる。 最初は人の形をしているが、人を食らう度に化け物の姿へと変貌していく。 C型 (C-1)意思や頭脳があり言語も使えるが、姿は化け物と同じ。 (C-2)頭が良く人に紛れて過ごす。人の形を保っていらなくなると、次の人間に乗り移り、化け物の姿にならないようにしている。人間を食べることは変わらない。 【悪魔崇拝団体】 教祖はC-2型の悪魔。 「増えすぎた人間を適正な数へと戻し、争いを無くすために天から遣わされたのが悪魔である」という考えを提示している。 崇拝者はこれを信じているが、教祖の目的は食料と乗り移る人間の確保、自分を守る盾を求めているだけである。 悪魔崇拝団体に入団するときは、成人済であれば左手に、未成年であれば顔に文様を入れなければならない。未成年のうちに入団すると大人よりも地位が高くなり、一生を団体に捧げることとなるので敬われる。
オルガノン研究所
悪魔について研究するための施設。 オルガノン家が管理している。 セイルの父親が所長。 ☆調査部-探索科 悪魔の現れた場所に行って被害状況や規模を記録し報告する。 -情報科 探索科の持って帰ってきた資料をもとに、悪魔の出現地の予測などをする。 ☆工学部-制作員 対悪魔用の武器や、サポートのための装置を作る。 -試用員 制作部の作った試作品で実戦し、報告書を作成する。祓魔師の資格が必要で研究所と連携しているヴァーミリオン家の祓魔師隊に入ることもある。(セイル、シュリはここが本職) ☆医療部 悪魔との戦闘で負傷した人を治療したり、リハビリの手伝いをする。軽度の怪我はリツカが担当することもある。
国について
Gloriosa(グロリオサ) 国を6つに区切り、それぞれの土地に1つの家が治めている。 国王は国全体の管理をする。 【6つの領地】 Vermilion(ヴァーミリオン) 悪魔の出現しやすい赤き森があるため悪魔研究が盛ん。祓魔師協会本部がある。規則を重んじる気質。 Cinnaber(シナバー) 川や海、湖のある水に恵まれた土地。貿易でも栄える。柔軟性のある気質。 Rose(ローズ) 主に観光地、都市部、リーダー気質。華やか Scarlet(スカーレット) 2つの国と隣り合わせで他国との交流が多い フレンドリーな気質、色々な国の人が住む Carmine(カーマイン) 3代連続女性領主で女性の地位が向上した。人口は女性の方が多い。 Magenta(マゼンタ) ほぼ農地。国で1番大きな領地だが人口は少ない。自分たちの領地をこよなく愛し、他には興味のない閉鎖的な気質。中立。職人気質。