蟻の王、己も守れぬ弱さの象徴として

蟻塚玄彦
-アリツカクロヒコ

サングラスと白髪混じりの黒い束ねたツーブロック長髪が特徴的な、常にヘラヘラしている異能力持ち捜査官の男性。サングラスを外すと黒目。 異能力は“生物の転送”。15才で発現。対異能者武器はシンプルな護拳つきの刀。 蟻塚班班長。
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サングラスと白髪混じりの黒い束ねたツーブロック長髪が特徴的な、常にヘラヘラしている異能力持ち捜査官の男性。サングラスを外すと黒目。 異能力は“生物の転送”。15才で発現。対異能者武器はシンプルな護拳つきの刀。 ゆるい性格をしているがキャリア組。蟻塚班班長。 テキトーすぎる性格ゆえに真面目な人に疎まれがちだが、捜査官としての実績はそれなりにある。 班員の命優先で行動することが多く、その甘さ故に犯人を逃がすことも稀にある。 左目の三本傷について聞くと適当にはぐらかすが、実際は10年ほど前に捜査中につけられた傷。 その傷をつけた犯人にバディを殺されている。犯人は逮捕されており服役中。 バツイチ。子供はいない。 仕事一筋すぎて元妻に逃げられたらしい。

異能力

異能力:"転送" 指を鳴らすことで、蟻塚が見たことのある場所まで、蟻塚以外の人間・動物(心臓がある生物)を瞬時に転送する能力。 ●実際は指を鳴らす必要はなく、拍手や発声等で自分の体から音が鳴ればなんでもいいのだが、本には気分的に指を鳴らしている。音の出せない空間では使用不可。 ●蟻塚が見たことのない・把握していない場所へ転送すると、高確率で転送対象が壁や地面等の無機物内に埋まる。そのため、能力の便宜上、業務外でも旅行や外出が多い。 ●蟻塚自身は移動できないため、主な使用方法は予め設定した捕獲場所への異能犯の転送や、班員・一般人の緊急離脱用。その際自分は徒歩離脱。 ●転送対象は蟻塚が肉眼で視認する必要があるため能力使用時はサングラスを外す。 ●2〜3人程度(小動物なら5匹程)であれば負担なく使用できるが、一度に大人数の転送をする際は数時間〜数日の視力の低下に加え、体のどこかが視力と同期間麻痺する。麻痺の箇所は腕や足が多い。 ●転送のクールタイムは3〜10秒(本人の体調や転送人数により変化)。回数制限はほとんどなく、連発が可能と本人談。

セリフ例

「蟻塚班、出動! …今の俺、ちょっとかっこよくない?」 「は〜い今日は閉店!オニーサンが帰れねえだろ残業すんな」 「死にたがりはウチには要らんよ」

登場ブック

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登場イラスト

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