その手が掴むもの(東京異端審問)
作/ やい
彼らはなんでもないような顔をして、今日も日常を生きている。
異能≪ネクティマ≫と呼ばれる力を持った、異端者≪ネクター≫と呼ばれる人々が現代の影に隠れて生きる現代の世界。
舞台は東京、その中の一握りに過ぎない、異能者達。
彼らはひとり異端者として生き、そして死ぬ運命だ。
彼らはなんでもないような顔をして、今日も日常を生きている。
その裏にある非日常を抱えながら――
もし、自分の全てを知り、それでも共に生きてくれる者が現れたとしたなら、彼らはきっと、手を伸ばすだろう。